飲めない人の飲む努力2008年11月08日 20時47分14秒

 基本的に、酒に弱い。
 だから家では飲まないし、普段は飲まないようにしている。
 だけど。

 嫌いじゃないんだよねぇ。酒も。酒場の雰囲気も。

 酒を飲んだ時の症状をまとめてみよう。
 まず、一般的な症状を時系列に。

  1) 赤くなる。
  2) ぽあーっとなる(酩酊感)
  3) 気持ち悪くなる。
  4) 頭痛がする。

 ここに、私独自の症状を追加してみる。

  1) 赤くなる。
  2) ぽあーっとなる(酩酊感)
  3) あちこち痒くなる。
  4) 喘息の症状が出る。
  5) 気持ち悪くなる。
  6) 貧血になる。
  7) 頭痛がする。

 ……それでも飲みたいのさ、たまには。

 これは何か対策を取らねばならぬと思ったきっかけが、夏。
 とある御仁と飲んだのだが、飲みは非常に楽しかったにも関わらず上記の症状はフルセットで現れへろへろになった挙句、何故かその夜は一晩中眠れなかったのだ。

 あかん。
 アルコールの代謝力が確実に落ちている。

 で、調べた。
 アルコールは、体内でアセトアルデヒドという物質に変わる。
 このアセトアルデヒドが体にとって毒物であり、いろいろな症状を引き起こすらしい。アルコールが直接作用する症状は上記で言えば(2)だけで、他は殆どアセトアルデヒドがもたらす症状であるらしい。

 L-システインという成分がある。「シミ・そばかすに」と言って売られている薬の成分だが、実は二日酔いも効くらしい、というのは聞いたことがあった。
 調べてみると、L-システインは肝臓がアセトアルデヒドを代謝するのを助ける作用があると同時に、L-システイン自体もアセトアルデヒドを分解するらしい。
 そんなことをネットで検索していたら、飲み会のお知らせがあった。うちの部の新人くんが辞めちゃったので送別会である。
 L-システインの入った薬を買って、1日分6錠を一気飲みして飲み会へ。

 びっくりした!

 上記の症状でいえば、
  4) 喘息の症状が出る。
  5) 気持ち悪くなる。
 が、全く出ない。
 私にしては結構飲んだのだが、息苦しくも気持ち悪くもない飲み会って、こんなに楽しいものかっ!!!
 すごーーーい♪♪♪♪♪

 と、結構感動していたら、すこん、と貧血になったのだった。惜しい。おかげで締めのビビンバを食べ損ねた。
 結局その日は、
  7) 頭痛がする。
 もなく、眠れないということもなく、さわやかに眠り、次の日もさわやか。

 貧血はあったものの、正直ここまで劇的に効くとは思わなかった。
 もちろん、飲んだ後でも、次の日の二日酔いでも、飲めば効くらしい。
 感動した。
 常備する。
 ちょいちょい飲んでれば「シミ・そばかすに」も効くかもしれないし(笑)

 感動したので、もっと調べてみた。
  7) 頭痛がする。
 に関しては、どうやらアルコールによってサイトカインが増えることに原因があるらしい。(サイトカインと言ってもピンとこないが、「サイトカインが多い状態→風邪」と思えば良いらしい)
 で、アスピリンやイブプロフェンあたりの鎮痛薬が効くらしい。
 あと、ヒスタミンも出てくるらしいので、
  3) あちこち痒くなる。
 はそれのせいか。そうすると抗ヒスタミン剤(すでに常備)も必要か?

 まとめると、飲み会の前に私は
 ・L-システイン含有製剤
 ・鎮痛薬
 ・抗ヒスタミン剤
 を飲むべきなのだ。
 そして、それでもちょいちょい貧血は起こすということだ。

 ……ああそうさ、それでも飲みたいのさ。
 たまにはね。

 忘年会シーズンが近いのだ。

 ちなみに、今回飲んだのはこれ

紅葉2008年11月24日 17時41分09秒

何気なくYahooとかで心理テストをやってみたら、
何をやっても「疲れてますねぇ」「追い詰められてますねぇ」と結果が出る今日この頃。
いかがお過ごしでしょうか。

で、唐突に紅葉を見てきた。
急に冷え込んだので今週あたりラストチャンスじゃないかと思ったのだった。

自宅からよいしょと山を越えたあたり。
このあたりは城址の紅葉が有名なのだが、その手前の登山口に。



蔦の紅葉も綺麗だけど、看板見えない。



登山口に入るとモミジ並木。
あら見事。



まっかっかっかもいいけれど、このくらいのグラデーションも好き。















「かーちゃーん、いつまで撮ってんのー。はやく買い物して帰ろ」
はいはい。

近くのスーパーで買い物をして、帰宅。